説明したってアンタになんてわかんないよ!


by otosata0

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賞金首


たいして晴れない空なので、今日も疑って洗濯はしない。
曜日感覚もなくなってゴミもあまり捨ててない。


わー今、男子と手を繋ぎたい。

あーオレ、トイレ出てから手ー洗ってねぇやー

って手でもいいから。

男子だったら、それでいい。


女の子は可愛いし、守りたくなるし、意地悪したくなるし、大事なものを隠したくなるし、それを見つけてあげたくなる、一銭も出さなくていいから、ずっとお話ししていたい。
でも、女子じゃ駄目なのだ。

これでも女の はしくれ。

私の小指にだって、よれよれに毛羽だった、しかもちょっと色落ちした赤い糸、が、かろうじてくっついているはずで、

私は無理にたぐり寄せてソレが切れないように、
でも見失わないように、
間違って踏んづけてしまわないように、
袂を気にしながら、
たまに見失い、たまに絡まり、捜しているけど、


心ない殺人や、不運な事故や、最悪な戦争などに巻き込まれて、
いなくなったりしてないかとハラハラしたり、

いや、もともとそんなんじゃないんだよ男女って、
その場その場なんだよ。

なんて解ったふうにしてみては、

それでも誰か繋がってるんじゃないかって、曇りに目をこらして、ぶ厚い雲を凝視したって、舞い降りてくるのは生憎の雨ばっか。


もしも、いつか、本当に誰か、偶然のようにでもいいから、出会えてしまって、
馬鹿みたいに私のことを好きだと言いのけたとしたら、
多分、私は殴ります。

まずは一発。

グーで。

あたしが高校生の時、クラスの仲の良かった男女が、私以外全部カップルになっちゃったとき、おめぇはどこで何してたんだと、

あたしが20になる瞬間、一人で自転車飛ばして中野を放浪してた時、おめぇはどこで何してたんだと、

散々告ったのちに好きな男が他の彼女と出会い、恋をして、告白して、付き合って、初めてオンザシーツとかしちゃってくのを、ただ横で見ているしかなかった時、おめぇはどこで何してたんだと、

25回のクリスマスと24回の誕生日、おめぇはどこで何してたんだと、

神様神様神様と身を縮めてた夜や、
友達の結婚話に空返事のランチや、
注射が絶不調で看護師としての自信を無くした時、
見たい映画、
行きたい店、
遊園地、
ディズニーランド、
ディズニシー、
眺めていたとき、おめぇはどこで何してたんだと、

殴るね。

むしろ、身体を鍛えてから、殴りたい。


それから、まあ、こっちもどっかほっつき歩いててごめんよと、
殴られてもいいし。



まーとにかく、おめぇ、どこで何してんの?

今。
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by otosata0 | 2006-05-26 19:41

もう、こう言っちゃなんだけど、いい加減かわいくなりたい。

かわゆくなーりーたーいーのー。

もう、ものごっつ!


はいねーお酒つよいねー、お酒強い人ってカッコイイー。


とか、女子に言われて、
あながち、嬉しくなって、
ペースを間違って、
駆け込んだトイレで、
ひとしきりあった後に、
手を洗いながら見た、
自分の顔に、
そして自分のガタイに、


どうか、誰か、手を、差し伸べてあげてー


って思ったよ。


戻った席で、すぐさまイッキのコールがかかって、
さっき、あたしに、お酒強い人カッコイイとか言った女子が、
すこぶる席替えしてまして、
あたしもイーナと思ってた男子の横で2人でテーブルに隠れて
携帯?それどこの?ドコモ。一緒ダー。みたいな会話を、
していたのに自分、イッキしてました。

合コンでイッキて。

でもなんか盛り上がって、
あれやってーあれやってーって女子たちが目を輝かせて、
えーなになになになにーって男子たちの食いつきもすごくって、

あ・・あたし、求められてる・・・

って、すげぇ間違っちゃって、

武勇伝っ武勇伝っ武勇でんでんででんでん!

ってオリエンタルラジオ踊って、

あっちゃんよりカッコイーって言われる頃には、

男女男女男

みたいな図式が出来上がっていて、

結局、あたしの携帯は今日も、カバンから出ることは無かった。


いつものように帰り道は

「多分、あたし男だったらモテモテだったなー」
「多分、リボンの騎士みたく、神様が男と女のハート入れちゃったんだなー」
「多分、前世も、そのまた前世も、歴代10人くらいの前世が男で、
 今世、やっべぇ超ひっさびさに女なんだけどー!!みたいな女なんだろう」
「多分」
「でも、盛り上がったな」

ってひとり反省会を終えて
見えた東京タワーがすげーキレイ。
キレイだから、
肩寄せ合うカップルとカップルの狭間に立って、
携帯で何度も撮った。


その一枚を佐藤にメールすると、
10分くらいして、


「超きれいじゃん」


って返ってきた。





そう、すげぇキレイなの。


すげー大きくて、夜景の中で、緋色にぼわーっと光って、
すげぇキレイなの。
私の目の前に映る東京タワーはね。


でも、実は、携帯では全然うまく撮れなくて、
佐藤に送ったヤツは、爪楊枝みたいな東京タワーらしきものがブレて白っちゃけて発光してるだけのヘボ。


なのに、「超きれいじゃん」とか何言ってんだ、あのパン屋の息子。







あーーーーもーーーーー、好きーーーー佐藤ーーーーあほーーー。






いつも何か全部解ってくれてるような錯覚が、魔法にすら思えるのよ!
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by otosata0 | 2006-05-15 02:56